この間ずいぶん久方ぶりに自転車に乗った。
軽く乗るつもりだったので普段から使っている公園へいくと
「あ~またあの人だ~」と小学生女子3人組。
『あ~あん時の子かぁ』としばらくお話。
いろいろ聞かれた。
テレビでたことあるの?
やっぱりつかれる?
これは外国の自転車?
家族とかいるの?
『昔居たよ...。』
と、ボソッと遠い目をしながらくわえタバコで言うと
「ひえぇぇぇ。ワルだ、ワルだよ...。」と3人でひそひそばなしに...。
『ん~...、まぁー、ちょいワル程度だな。』と取りなおすように言うと
何をおもったのか
向こうの方で鬼気迫る感じのキャッチボールをしている
たくましい腕と胸の刺青がまぶしいコワモテの若者達に
「あのひともちょいワルだよ~、あそこの自転車乗っている人~」
と大声で走りながら近づいていくではないか。
一瞬どう展開するのかとハッとしたが若者達は笑っていた。
というよりもお互いに苦笑いか...。
御転婆というかなんというか、
子供ってやつは時として予測不可能な行動をとります。